コウモリ穴へようこそ
この洞穴は、比較的大規模な支洞をもち、総延長3
50m以上に及び、富士山麓の溶岩洞穴中最大規模
を誇ります。洞穴の内部には、富士山の噴火で流れ
出た溶岩が外気にふれ、爆発成分(ガス)を発散し
ながら固まるとき、洞穴の内面に鍾乳石や縄状溶岩
などがつくられました。
洞穴内の温度は、他の洞穴と異り、夏もそれほど冷
気を覚えず、冬温暖であるため、過去においては、
多数のコウモリが越冬の場所として生息していまし
た。しかし、近年はコウモリもその数を減じていま
す。なお、種類は、ウサギコウモリ、キクガシラコ
ウモリ、コキクガシラコウモリの3種類が記録され
ています。